ダイビングをもっと、楽しく
皆さん、こんにちは!
Sunday担当のアンナです。
日中、暖かい日が続いている久米島ですが、
内地はまだ寒いのでしょうか・・・?
実はわたくしもお恥ずかしながら
発熱し、2日ほど寝込みました。
あの熱はなんだったのか・・・
内地はもっと寒暖差がありますよね。
暖かくしてお過ごしくださいね♥
年々、健康が一番だと感じるようになりました。
先月の神奈川帰省では、鎌倉にある八幡宮へお参りに行ってきました。
目的は、健康守りをゲットすること!
無事購入でき、シラハマスタッフ3人でお揃いのお守りを持っています。
これで、1年健康に、元気過ごします!!
もう熱は出しません!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
久米島、日々是新海!
お天気:柔らかな日差しに、春がそこまで来ているのを感じます❀
スーツ:5mmのウェットスーツ+フードベスト+ボートコート
フードベスト/ボートコートのお貸出しもしております☆彡
お気軽にお申しつけください!
透明度:15m~25m
島模様:学生さん、卒業シーズンです❀
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【テーマ:ウミウシ好き集まれ~!!】
皆さんは、ウミウシという動物の生態について
気になったことはありますか?
私は、ある時ウミウシを見て・・・
「この広い海で、この背丈で、どうやって運命の相手を見つけているの・・・
人間界では、ある程度の背丈があったってパートナーと出逢うことが難しいのに・・・」
最後の方は、私の独り言です(笑)すみません(笑)
今日は、ウミウシの生体について少し触れてみたいと思います!
ウミウシは雌雄同体?
ウミウシは、ひとつの個体の中に常にオスとメスの両方の機能が存在する
”同時的雌雄同体”の動物です。
両性生殖腺という器官で、精子と卵の両方をいっぺんに作り出します。
ここで、疑問を持つ方がおられるかと・・・
では繁殖相手に巡りあわずとも、自家受精ができるのでは?と・・・
結論から申し上げますと、繁殖相手が必要です♥
両性生殖腺にある頃の精子は活性化されておらず、自家受精はしない
仕組みになっているそうです。(不思議・・・)
繁殖相手との出逢い~交接まで
まず、同時的雌雄同体であることのメリットについてですが、
ウミウシは常にメスでもありオスでもあるので、2匹が出逢えば必ず交接が可能です!
雌雄異体の動物では、やっと出逢った相手が自分と同性だった場合
孤独でないことを喜んだりせず、交接ができないとがっかりするわけなんです・・・
では、あの広い海で、小さなウミウシはどうやって繁殖相手と出逢うのか?
実は、這い跡に粘膜を残しています。
その粘膜には、そのウミウシ特有の成分が含まれているため
多種のウミウシが分泌するフェロモンの成分には反応しません。
なるほど!!ですよね☆
こうやって出逢って、繁殖していってるのです。
これからのダイビングでは、
近くに同種のウミウシを見つけたら・・・
「もう少しで出逢えるね!頑張れ~!!」と応援する気持ちになりますね。
こういった生物の生態について少しの知識を持つだけで
海が今よりもっと、楽しくなるというわけです♥
最近のウミウシとの出逢いを皆様にシェア!
ユキヤマウミウシ
→久米島にきて初めて出逢ったウミウシなので
私にとっては、とても思い入れのあるウミウシです!
可愛いです♥
↑ ウーマガイにて (撮影:アンナ)
キャラメルウミウシ
→久米島で出逢うことは珍しいように思います!
名前のせいか、出逢うとキャラメルラテが飲みたくなる・・・♥
↑ イマズニにて (撮影:アンナ)
マダライロウミウシ
→このウミウシは海で一際、輝いています★
とっても配色が綺麗なウミウシです!
↑ イマズニにて (撮影:アンナ)
ガイドしながらの撮影なので、
どれも証拠写真程度の出来ですがお許しください。
私は、出逢ってみたいウミウシがまだまだ沢山っ!
ダイビングを今よりもっと、楽しく♥
皆さまも私と一緒にウミウシ探しお願いします!!(笑)
久米島でお待ちしております!
最後まで読んでいただき有難うございます。
今週も皆様にとって素敵な1週間になりますように☆彡
また来週です!
【記:アンナ】
コメントする
※コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。
※承認されるまでコメントは表示されませんので、オーナーの確認までしばらくお待ちください。